「うちの子、手がかかりすぎて本当に大変…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
こんにちは。モンテッソーリ講師、四姉妹の母、時々漁師のゆか先生です。
毎日子育てをしていると、「どうしてこんなに大変なの?」と心が折れそうになる瞬間、ありますよね。
でも実は、その「手がかかる」って――子どもが健やかに育っている証拠かもしれません。

「手がかかる子」=「困った子」ではありません
「ワガママすぎる」
「言うことを聞かない」
「落ち着きがない」…
こういった言葉で片付けてしまいそうな行動も、実は裏に素晴らしい力の芽が隠れていることが多いんです。
✨リフレーミングで見えてくる“力の芽”
一見「困った行動」 | 実はこんな力の表れ! |
---|---|
自己主張が強い | → 自分の意見をしっかり持っている |
すぐに「イヤ!」と言う | → 親に信頼して甘えられる関係性がある |
好奇心が強くて動き回る | → 学びたい気持ちが人一倍強い |
何度言ってもやめない | → 粘り強く、集中力がある可能性も |
こうした視点の切り替えを**“リフレーミング”といいます。
今目の前にある「大変な行動」も、捉え方ひとつでその子らしい成長のサイン**に見えてきます。
モンテッソーリ教育でも“その子らしさ”を大切にします
モンテッソーリ教育では、子どもを「良い子・悪い子」といった価値判断で見ることはしません。
その代わりに、「子どもが今、どのような発達の段階にいるのか」を観察し、その行動を成長のプロセスとして丁寧に捉えていきます。
マリア・モンテッソーリは著書の中でこう述べています:
「子どものすべての行動には意味がある。私たち大人に必要なのは、子どもの“叫び”を理解することだ」
(『The Secret of Childhood(子どもの秘密)』より)
つまり、手がかかる子ほど、自分の内面を正直に表現しているとも言えるのです。
たとえば:
- 感情を爆発させる → ことばにできない葛藤がある
- 「イヤ!」とすぐ言う → 自分の意思が芽生えはじめている
- なんでも質問する → 知りたい・理解したいという知的欲求が強い
こうした行動はすべて、“その子らしさ”であり、“発達の現れ”です。
大人の役目は、矯正することではなく、理解し、サポートすること。
「この子はどんな個性を持っているんだろう?」
「いま、この行動にはどんな意味があるんだろう?」
そんな風に視点を変えてみると、子育てが少しだけラクになり、
子どもの素晴らしい一面がきっと見えてくるはずです。
まとめ|手がかかる子ほど、ぐんと伸びる
「なんでうちの子はこんなに大変なの?」
そう思ったときこそ、自分に問い直してみてください。
「この子は、どんな風に世界を感じているのかな?」
手がかかる毎日は、ぐんと伸びる成長の途中です。
どうか今この瞬間も、愛おしい時間として感じられますように。
その小さな成長を、これからも一緒に見つけていきましょう🌱

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